下書きまんげつのよるに 絵本ナビの紹介ページはココをクリック♪ 今日は、クリスマスの絵本はお休みして、新刊本を紹介したいと思います☆ 『あらしのよるに』シリーズの最新刊=第7巻が11/1に発売されました! 私たち家族が、このシリーズにどっぷりはまったのは、2年ほど前です! オオカミのガブと、ヤギのメイが、嵐の夜に暗闇の中で出会い、相手の正体もわからずに親しくなり・・・という展開に、ハラハラドキドキしながら、早く続きが読みたい!・・・(まるで、毎週展開が気になる連ドラみたいでしたよ。笑)と、一気に6巻まで読み終えてしまいました。 夫と私の間でも、ガブ言葉が大流行し、携帯メールのやりとりでも、「おいら~でやんす。」なんて使ってたくらいです(爆)。 最終巻だと思っていた6巻『ふぶきのあした』のラストは、何だかとってもせつなくて、涙でぼやけて、声は震えて・・・。 でもね、その時、長男がきっぱり言いきったんです! 「ガブは死んでないよ!どこかで、きっと生きている!」 その時は、へえ?!そんな受け止め方もあるのか・・・くらいにしか思わなかったんだけど・・・ その通りになっちゃいました~! あの続きを、作者の木村裕一さんは、書かずにはいられなかったとおっしゃってます。 そう、ガブはちゃんと生き残っていたんです! だけど、なだれがガブに与えた苦しみは、ボロボロの体だけではなくて・・・???(皆さんの楽しみを奪わないため、これ以上はばらしませんよ~!) またしても、こんなことってあるの?!っていうくらい、残酷な展開です。 うまいです!さすがです! こんな、感動的な絵本って、珍しいんじゃないでしょうか?! 普通、シリーズものって、最初がいいと、長く続けば続くほど、しらけちゃうのが多い気がしますが・・・これは、たぶん、これ1冊読んでも、感動しちゃうと思います。 人一倍泣き虫の私は、もう、涙と鼻水で、大変なことになっちゃいました(汗爆)。 6巻まで読んだことのある人はもちろん、1巻しか読んだことのない人も、1巻どころか全く読んだことのない人も・・・とにかく、ぜひ読んでほしいおすすめ絵本です! 12/10公開予定の映画『あらしのよるに』も楽しみですが、でも、やっぱり迫力のあるあべ弘士さんの絵が好きだなあ☆ 大判絵本もグッド♪ ジャンル別一覧
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